プラモデル:スマートフォン撮影Tips3_光

写真を撮るうえで最重要な要素が光です。
光を意識して撮影するだけで劇的に写り方が変化します。
スタジオや撮影セットで光を創れるライティングはもちろんですが光が動かせない屋外や常設光も
光の位置を少しだけでも考えて工夫すると、より印象的な写真に仕上げることが可能です。


・45度ライティング
被写体の斜め45度付近から光をあてる方法。
レンブラントライティングやループライティングといわれる手法で
人物の場合、シャドー側の頬に三角のハイライトや鼻の横に丸い影が出る位置が目安となります。
これはライトの高さによって差が生じてきます。
バランスの良い定番パターンとなり程よい立体感と陰影がつきます。


・サイドライティング
被写体のほぼ真横から光を当てる方法。
ポートレート撮影ではスプリットライティングと呼ばれ顔の左右を明暗で分けるのが特徴です。
立体感をより強調しドラマチックな雰囲気を付けることができます。
影側が黒つぶれしやすいため注意が必要です。


・トップライティング
被写体の真上から光をあてる方法。
ポートレートライティングの際は顔の正面側に少し回すと鼻の下に蝶のような影をつくれるため
バタフライライティングと言われています。
影が下に落ち、左右均等に明るくすることができます。
影が下に落ちることで下回りが暗くなりやすいため注意が必要です。


・リムライティング
後ろ側から光をあてる方法。
輪郭が強調されエッジが際立つライティングです。
ただそのままだと光が正面に回らないため色の再現性が低くなってしまいます。
そのためレフ板やフィルライトで正面側にも光を回す必要があります。
フード撮影などでは定番のライティングです。


・フロントライティング
正面から光を当てる方法。
全体が均一になり影がほとんど目立たなくなります。
全体が見えやすい反面、凹凸がわかりにくく平面的な印象となってしまいます。



主にこれらのライティングを調整して1枚の写真を仕上げていきます。
また背景に光を当てるバックグラウンドライトやトップライトの位置を調整したヘアライトなど
状況に応じてライト位置を調整していきます。


説明上は1灯のみとなっていますがこれらのライティングの強さをそれぞれ調整して
組み合わせる事が多灯でのライティングとなります。
最も基本的なものが3灯照明となり
・メインライト(キーライト)
・フィルライト(補助ライト)
・バックライト(リムライト)
の3灯で調整をしていきます。
フィルライトはレフ板で補うことも可能となり光の調整もしやすくなります。

光は角度によって陰影のつき方が変わりますが
その陰影も光の硬さによって出方が変わってきます。
光源は大きく被写体に近いほど影がぼやける、いわゆる柔らかい光となります。
これはディフューザーを挟む場合、被写体から見た光源はディフューザーとなるため
ディフューザーの距離が被写体に近いほど柔らかくなります。

光を柔らかくしたい
ディフューザーがない状態→ライトを被写体に近づける
ディフューザーがある場合→ライトとディフューザーを離しディフューザーを被写体に近づける


プラモデルは凹凸が多く反射しやすい材質がほとんどなため、
被写体の一部が白くなってしまう場合は、
カメラから見たそのパーツの反射角に光源や白い反射物がある可能性が高くなります。
ただ材質によっては乱反射を起こすものも多く一様に反射角のみを遮断しても上手くいくとは限りません。トライ&エラーでのぞむことがことが大切です。